お金と、生活は本当に本当に大事だと思います。
このブログを読んでくださっている知人で、かつ
転職を考えている人から
「転職して、よかった?」とよく聞かれます。
この質問を【Q&A】にそのまま載せようかと思うほど
頻出フレーズなのですが、それはちょっと控えときたいところです。
そんなの、どうも言えないのです。
正直なところ、前職は辞めざるを得なかったと思っています。
辞めなければ、今頃体を壊していたか精神が崩壊していたかで
まともな生活が送れていた気がしない。
これ書いちゃうと、前の記事に矛盾点があるのではないか
と突っ込まれそうですが、それはまた別問題です。
【Q&A】面接では退職理由をどういった? - 第二新卒奮闘記
メンタリティがどうのこうの
ゆとりだから多少のことで
自分が若いころは
辞めてしまって、恥ずかしくなかったの
みたいなことも、うんざりするほど聞かれましたが
その質問に答える答えない云々以前に
1つだけ言えるのは、
「世間体は私を守らない」
ということでした。
具体的な内容を書きたいところですが割愛します。
だから、自分の頭で考えて動くしかないと思う。
最後に自分を守るのは他の誰でもなく、自分自身でしかありません。
えらそうに書いてますが、自戒でもあります。
ただ、頭で考えて動こうにもお金は必要です。
転職活動にはお金、かかりますよ。
地方出身だから本当に交通費だけでも泣きそうなほどかかりました。
新卒のころからこの活動費の工面が大変でした。
新卒でもないんだし、本当ならキャリアスーツで面接に行きたかった。
でもそんなお金、どこにあるのよ。
そのレベル。
転職活動費、入社後の引っ越し代、新生活にかかるデフォルト費
安心して始めるためには100万くらいは必要。
結局、両親に泣きつきました。情けないですね。
きちんと、清算すると心に決めているけど
現職の給与ではかなり厳しい。
中途という形で採用されましたが、給与はよく見積もって
新卒平均前後です。第二新卒を雇うメリットを考えてみると
当然のことだと思います。
新卒は、その辺いろいろ守られたはずです。
たとえば、社宅への引っ越しが必要場合は
会社からの補助が出たりして
「ゼロスタート」前提で働き始めることができたはず。
面接1つとっても、選考時の費用がかえってきたりしました。
第二新卒は、転職枠扱いだから金銭的に
いつからでも仕事が始めることができる前提
だということは言うまでもありません。
とにかく、生活とお金は大事です。
それだけは紛れもない事実だと思います。
これも自戒です。
■補足
今勤めている会社では
・最終面接の交通費
・借り上げ社宅(初期・月額)
を負担してもらってます。大変ありがたいです。
そのあたりの確認は超重要です。
条件はどうにかして聞く。仲介業を頼る、勤めている社員に頼る
なんでもいいと思います。聞いたことや交渉したことによる
採用・不採用を心配している場合ではないかもしれません。