会社を辞めた日のことと、その時の気持ちを思い出せる限り書いてみる②(約6か月前)
辞表を出して
辞表提出よりずっと緊張した
両親への報告が終わって
安堵したものの
それから退職まで、なんか不安定だったのを覚えています。
これから辞めて、どうなるんだろう、自分
みたいな。
このモヤモヤは退職後も続きました。
これを読んでくださっている皆さん
特に同年代の方々は、
肩書がなくなった経験、ありますか?
私は自ら前職の名刺を無効にしましたが
自分で選んだこととはいえ
名乗る名が無くなったことへの不安は大きく
結構、堪えたというのが率直な感想です。
「○○小学校○年生の何某です」
小さいときから、名乗るときはこれが基本だと
疑いもなく思っていました。当たり前ですよね。
これまで25年近く
浪人時代の予備校は正式な所属先扱いに
ならなかったりしますが
それでも
「なんちゃら予備校通ってまして」
みたいな自己紹介で事足りる。
無所属
新卒ストレート就職組の多くは
経験したことがありません。
だからなんだよ
と言った話なんですが
とにかく「かくあるべし」
という考えが強い私にとっては
「所属を言って名乗るべし」が達成しないことに
強烈な不安を覚えたのを鮮明に覚えています。
入社後
現職の社員証と保険証
そして、名刺が手に入った時
この上ない安堵感に満たされたことも付け加えておきます。
ただ、無所属に対する不安は
案外早い段階で払しょくされました。
退職後1か月後、まとも就職活動をしようと決めた日から
ほとんどその不安はなくなってたと思います。
このきっかけとなった事柄は
私にとって結構大事なターニングポイントなので
会社を辞めた日のことと~の内容を書き終えたら
改めて綴っていこうと思います。
辞めるか辞めないか
みたいな相談は、正直なところ
ほとんど誰にもしませんでした。
両親にもある程度固まるまでは何も言わなかった。
前職の仲の良い前で退職に関して口にしたとき
それは、ホウレンソウでいう報告という体でした。
数名の離れた場所で過ごしている親友にもそう。
大学時代の恩師くらいかな。相談したのは。
人生経験豊富な先生に会いに行ったとき
ついつい話してしまいました。
うんうんと、うなずきながら話を聞き
もう、概ね決まっちゃってるんじゃないの。
と先生は仰った上で
「最後の決断は、自分でするんだよ」
といいました。
それ以外は
ああせいこうせいとか、先生は何も言わなかったです。
昨日の記事でも書いたことと結局重複するのですが
自分で、決断したこと
だけは、我ながらよくやったと思いました。
その反面、決めた割に不安を覚えたのは確かです。
話が前後している上、なかなか話が進みませんね。
そろそろ、次からは
退職した当日の気持ちを書いてみようと思います。